- タイプ
- 純米吟醸
- アルコール
- 15.4度
- 日本酒度
- +4.0
- 酸度
- 1.5
- 原材料
- 米、米麹
- 原材米
- 松山三井
- 精米歩合
- 50%以下

【主な受賞歴】
2000年度 雑誌「特選街」
日本酒コンテスト純米酒部門全国第一位
2003年度 全日本国際酒類振興会主催 全国日本酒コンクール
純米吟醸・純米大吟醸酒部門で第二位入賞
2004年度、全日本国際酒類振興会主催 全国日本酒コンクール
純米吟醸・純米大吟醸酒部門で第七位入賞
2005年度、全日本国際酒類振興会主催 全国日本酒コンクール
純米吟醸・純米大吟醸酒部門で第二位入賞
2007年度、全日本国際酒類振興会主催 全国日本酒コンクール
純米吟醸・純米大吟醸酒部門で第一位受賞
酒造りに適した米『松山三井』

なんといってもその特徴はひとつひとつの粒がとても大きいところです。
精米歩合50%で造られる純米吟醸酒『松山三井』に使用するということは、「お米の一粒につき、50%周囲を削る」ということになります。
お米の外側には雑味の原因になるたんぱく質・脂肪・灰分・ビタミンなどが沢山ふくまれています。普通のお米では、50%以上精米すると殆ど残りません。中心部分だけ使用するには、粒が大きいことはとても大事なことなんです。
つまり、松山三井は酒米に必要とされる大粒・低タンパク米という条件のすべてを兼ね備えた、酒造りに最適な米なんです。
【 松山三井の特徴 】
大粒で精米機にかけたときに砕けにくく、精米歩合を極限までに高められると評判。品質のとてもいいキレのある酒ができ、いわゆる『淡麗辛口』なお酒に向いている愛媛原産の品種です。そして最大の特徴は、出来上がった商品価格がリーズナブルになることです。
無濾過つくりだからうまい

従来のできあがったばかりのお酒は、味も荒いし雑味も多くかなり色もついています。
そのため、濾過は本来必要なものなので、市販酒のほとんどのお酒は濾過をしてから出荷されています。
しかし濾過をすると、そのお酒独特の旨みや香りまでも取り除いてしまい、個性のないお酒になってしまったりすることがあります。
その点、栄光の松山三井は雑味や色を製造段階で管理し押さえることができます。
そして栄光の徹底した保管ノウハウにより、お酒の旨みや香りをそのままでお届けできるのです。『無濾過』で出荷する松山三井は、「自信があるから、そのまま味わって下さい」ということなのです。
杜氏からのご挨拶 -松山三井について-

愛媛には松山三井と言うすばらしい米がある事に着目し、50%まで精米して純米吟醸酒を造りました。
そして愛媛の米・水・人でこの様な酒が出来る事を全国の皆様に知ってもらう為、酒名は「松山三井」にしました。
一度、試飲していただきコメントをお願いさせていただければ、今後の造りに役立てていきたいと思います。